【楽器紹介】縁の下の力持ち「コントラバス」の特徴・魅力

ミニケストラ

みなさんはコントラバスにどんなイメージを持っていますか?

大きい…低い音が出る…

そういう楽器だと思っている人が多いんじゃないでしょうか?

 

でも,コントラバスの特徴はそれだけではありません

コントラバスは知ってるようで意外と知られていない楽器なんです

今回は、ミニケストラの低音担当のどっしり大きな弦楽器「コントラバス」を紹介していきます

コントラバスはヴァイオリンの仲間…?

弦楽器と言う分類やその見た目から、ほとんどの人がヴァイオリンの仲間だと思っているのではないでしょうか?

 

実は、歴史的には違うんです!

と言いつつ、ヴァイオリンの紹介ではわかりやすくするために、あえてヴァイオリン属に入れていました(詳しくはこのあと)

 

ミニケストラでも使われるヴァイオリンとチェロ、ふたつの中間のヴィオラ。この3つの楽器はそのままヴァイオリン属に分類されます。

 

一方で、コントラバスは「ヴィオール属」に分類されます

ヴィオール…聴きなれない楽器の名前ですよね。

 

ヴィオール属の楽器は、元はイタリア語で「ヴィオラ・ダ・ガンバ(Viola da gamba)と言う楽器の仲間に分類されます

 

日本語にすると「脚の弦楽器」と言う感じに表現できると思います

その名の通り、この楽器の仲間、楽器を身体の前で立てて、脚の間(上)に置いて演奏します

 

しかし時代が進むにつれて、ヴィオール属の楽器は構造上の問題から徐々に廃れていきてしまいます

そんな中でもコントラバスは、チェロなどのヴァイオリン属と融合するかたちで現代まで残ることになりました

 

そのため、今ではコントラバスはヴィオール属ではなくヴァイオリン属に入れられることが多いです

 

コントラバスと他の楽器との違い

コントラバスの形に注目!

他のヴァイオリン属の楽器との大きな違いは「形」です

よく見てみると、ヴァイオリン属の楽器に比べて、コントラバスは「なで肩」になっています

 

見えにくいところだと楽器の裏側、裏板と呼ばれる部分が、ヴァイオリン属は少し盛り上がっているのに対して、コントラバスは平らになっています

 

コントラバスの弦の長さの意外な特徴

そして、とても大きい楽器なのに、弓(手に持って弾く部分)の長さは弦楽器の中で一番短いんです!

逆に一番長い弓を使うのが、一番小さなヴァイオリン

そのあとは大きさが大きくなるのに合わせて弓は短くなります

 

と言っても、長さの違いは数センチですので、遠目では気づきにくいかもしれません

 

コントラバスの特徴的なチューニング方法

また、コントラバスには弦の本数と調弦方法(チューニング)に特徴があります

 

コントラバスが属するヴァイオリン属の楽器は弦の本数は4本

(5本弦のもの、さらに希少な3本弦などあまり目にしない本数のものもあります)

 

なのですが調弦方法が、ヴァイオリン属は完全五度(隣同士になっている弦の間隔が音5つ分離れている)であわせるのに対して、コントラバスは完全四度でチューニングします

ミニケストラのコンサートでは至近距離で楽器を見ることができるので,ぜひコントラバスの

  • 弦の長さ・本数

に注目してみてください

 

コントラバスの音はどんな音?

コントラバス

コントラバスは低音楽器なので、あまりメロディーを演奏する機会はありません

ですが、アンサンブルを支えるという重要な役目を担っています

 

ヴァイオリンなどの高音・メロディー楽器は、コントラバスのような存在があってこそ輝くことができているのです

 

コントラバスは、ある時は大きな河の流れのようにゆったりと優しく、またある時は轟く雷鳴のように激しく力強く

曲の色彩にあわせてどんな音色でも奏でることができます

 

ヴィオラ・ダ・ガンバとして扱われていた時には楽器の構造上、大きな音を出すことが苦手でした

しかし楽器が進化する中で克服し、いまではささやくピアノから、朗々と歌うフォルテまでしっかり鳴らすことができます

 

 

ミニケストラでのコントラバスは魅力たっぷり

ミニケストラは少人数で演奏をしているため,コントラバスは大活躍!

低音から高音までコントラバスが最大限の能力を発揮し,幅広く演奏します

 

特に、ミニケストラではお客様との距離が近い演奏をモットーとしているので、コントラバスの勇姿もしっかり見ることができますよ

 

ぜひ、ミニケストラの生演奏でコントラバスのいろいろな表情を見てみてください

きっと皆さんも、この頼れる楽器・コントラバスのとりこになるはずです!

 

コントラバス担当のレオパードさんの紹介記事を読むと,また見え方が変わってくるかもしれません[メンバー紹介]天然だけど多才!?コントラバス担当レオパード

次回のミニケストラコンサート情報

次回のコンサートは,

芸術の秋 一番乗り!クラシックコンサート

 

10月8日(土)神楽坂の音色が綺麗に聴こえる The GLEE にて行われます

誰よりも早く芸術の秋を堪能しませんか?ドラゴンボールより「ロマンティックをあげるよ」、キテレツ大百科より「はじめてのチュウ」など秋の雰囲気にぴったりの楽曲をお届けします。

 

open/start
18:00/19:00

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予約 4,000円
当日 4,500円 【ご飲食代別途/予約制/先着順自由席】
※通常メニューのご提供となります。

※座席にて1オーダー以上のご注文を頂いております。

学生
予約 1,500円
当日 2,000円

0才~ 小学生以下
無料

artist
和泉 晶子(ヴァイオリン)、田村 暁恵(フルート)、石井 沙和子(チェロ)、河原 麻美(ピアノ & アレンジ)、中窪 和輝(コントラバス)

 

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