生演奏をもっと身近に。ミニケストラを作った理由を創業者が語る

対談 ミニケストラ

クラシックを演奏しないオーケストラのような演奏隊。

 

ピアノ、ヴァイオリン、フルート、チェロ、コントラバス

この5つの楽器を用いて、アニメやゲームなどポップカルチャーな曲を中心に様々なところで演奏をする活動を行なっているミニケストラ。

 

ミニケストラがどのようにして生まれたのか、これからのミニケストラ像について、創業者である小田原大さんにインタビューをしてきました。

 

ミニケストラの想いにより共感していただければ嬉しいです。

ミニケストラを思いついたのは暑い夏の午前のこと

ー今日はお暑い中インタビューに受けていただきありがとうございます。早速ですが、ミニケストラをやろうと思ったのはなぜですか?ミニケストラができるまでの経緯を教えていただきたいです。

 

小田原:ミニケストラのもとになった案を思いついた日のことは忘れもしません。2016年9月6日の午前のことです。最高気温が35度にもなるとても暑い日で、カフェで涼みながら仕事をしていました。そのときにYoutubeでとあるオーケストラが演奏しているゲーム曲をBGMとして聴いてたのですが、ふとあまり楽器の音が鮮明に聞こえないなって思ったんです。演奏者が100人くらいいるけどイヤホンで聴くと全然聞こえないなと…もっと一つ一つの音をしっかり聴きたいなってなったんです。

 

(当時、カフェに入る前にあげた投稿)

 


(実際に見ていた動画)

 

ー50人がいっせいに音を出すと重なり合ってしまうから、一つの楽器の音を聞き分けるのは確かに難しいですよね。

 

小田原:そうなんですよね。でもやっぱりオーケストラって聴くだけで感動するので。一つごとの楽器の音は聞こえないもののYoutubeでのデジタル音でここまで感動する音楽の力はすごいなと思います。それで、デジタルではなくてアナログである生演奏だったらもっと感動を与えることができるんじゃないかって思ったんです。一つ一つの楽器の音を聞けて、生演奏で感動を届ける。これができれば最高の状態で音が持つ本来の素晴らしさを届けられるんじゃないかと考えました。このアイデアがミニケストラの一番最初のスタート地点です。

 

決めたらすぐ行動した夏の夜

ー9月6日の午前中にカフェで、これならいけるかもと思われたわけですよね?そのときはまだミニケストラという名前は?

 

小田原:もちろん思いついてないです笑

 

ーですよね笑 では、こういうのいいなとアイデアがでた後、どういう風に実現に向けて行動したのですか?

 

小田原:午前中にYoutubeを聴いてミニケストラの構想を思いつき、午後には掲示板で募集をかけました。自分でもまずは本格的な音が聴いてみたかったので、音楽家の人を募集できる掲示板があるのでそこに投稿しましたね。

 

ーそのときはミニケストラはできてなかったわけで、どのような内容で応募したのでしょうか?

 

小田原:なんだっけな…たしか、「自分でこういうことをやりたいけど楽器に詳しくないので力を貸して欲しい、30分くらいバイトとして演奏してくれないか?」といった感じで募集をかけたと思います。

 

ー午前に思いついて午後には行動していた。かなりのスピード感です。

 

小田原:スピード感大事ですね。直感でこれはいけると思った時に行動するようには心がけています。

 

ーさすがです。やはり直感って結構当たっていたりしますもんね。ちなみに実際に応募してくる音楽家の方はいらっしゃったんでしょうか?

 

小田原:はい、1ヶ月くらい募集をかけ続けたら10人くらいから応募がありました。実際に一人ずつ会っていろいろ自分が考えているビジョンやどういう風に活動していきたいかなどを中心に話しました。そこで出会いミニケストラに入ってもらおうと思ったのが、現メンバーのあさみ先生とあっきーです。

 

ーそうだったんですね。お二人を選んだ理由はなんですか?

 

小田原:そもそも、まだ何もない状態で応募してくれたってことは挑戦したくて前向きなんだろうなっておもったんですよね。その時点で自分の考えている方向と合うかなと。さらに、二人とも音楽業界が古くなってることは自覚していて、どうにかしなければという意識があったので、一緒に同じ方向を向いて活動していけそうだなと思い採用しました。

 

初めてコンサートはトラブルがあったものの成功

ー2016年12月19日に初めてのコンサートを行なったそうですね。メンバーが揃ったのが10月中旬。そこから初コンサートまで約2ヶ月というとても短期間でしたがどうでしたか?

 

小田原:場所やスケジュール決めはすごい大変でしたね。メンバーは前々からやっていた活動もあったので、練習する時間がなかなか合わなかったです。しかもアレンジ曲がなかったので、あさみ先生に8〜9曲くらいアレンジを急遽頼みました。今でもあさみ先生から「わたしがいなかったらできなかったですよね」って言われますね。「私のおかげですよ」って。本当に感謝しています。

 

あさみ先生のインタビューでも言ってましたが、アレンジがあると肌が荒れるとかなんとか…笑。でもそれで12月のコンサートに間に合わせたのはすごいと思います。案を思いついてからわずか3ヶ月で…

 

小田原:そうですね、最初は探り探りだしトラブルはたくさんありました。曲も普段演奏しないジャンルなので雰囲気を掴むまでにメンバーは時間がかかりましたし、集客も大変でしたね。でも結果的に20人くらい集まって盛り上がり無事終えることができました。

 

(コンサートの様子)

 

ーすごいですね。それを終えてから起業に踏み切ったということですか?

 

小田原:そうです。いろんな困難はありましたが無事に終わって、観客からポジティブな声をたくさん頂くことができました。課題は非常に多くあったのですが、今後を見据えるとこれはスケールをどうさせるかの問題だなと感じました。そのときに会社化しようと決断したのです。

 

ミニケストラをついに設立

ー初めてのコンサートを終えて起業することを決意。そこからミニケストラを創るまでのお話を聞かせていただきたいです。

 

小田原:はい、12月に無事コンサートを終え、そこで起業を決意し、年明けのお正月に向けて準備をはじめました。ロゴを発注したり、ミニケストラを広めるための戦略を考えたりと。大安の日に起業をしたかったので、2017年1月27日にミニケストラとして正式に起業しました。余談なんですが、その日はたまたまgoogleの出張で、27日の朝6時に東京に着いたんですよね。それから法務局とかいろいろ急いで足を運びましたよね。ドタバタしながら起業しました。笑

 

なぜアニメやゲーム曲を演奏するのか

ミニケストラオーケストラ

ーミニケストラの起業のお話を聞いたところで、次はミニケストラの内部に迫っていきたいと思います。ミニケストラっていうとアニメやゲーム曲を中心にアレンジしているイメージなんですが、それはなぜクラシックではないのかなと思ったんですが、なにか理由があるんでしょうか?Youtubeでゲーム曲を聞いていたところから派生しているんですか?

 

小田原:クラシックはもちろんいい曲が多くて感動を与えられると思ってます。でも、どうしても知らない人からするとコンサートで聴いたときに、最初はしっかり聴いていてもだんだん飽きてしまったり他のことに意識がいったりと、BGMになってしまうんですよね。そういう曲をやるなら、今あるオーケストラでいいですよね。

 

ーそうですね。レストランとかで演奏をしていても、今なんの曲を演奏しているかは注目しないかもしれないです。

 

小田原:そうなんですよね、ほとんどの人は知っている曲じゃない限り聞き流してしまっています。そうじゃなくて、もっと身近に感じて観客の心の中に残るような演奏をしたい、もっと生演奏の魅力をしっかり感じてもらいたいと思っているので、誰もが知っているようなアニメやゲーム曲を選んでいます。だから、そのジャンルだけにかかわらず子供を対象にした童謡とかもミニケストラが演奏する曲のリストには入れています。

 

難しい音楽業界に足を踏み入れた理由

ー音楽業界って結構難しいなというイメージがあるんですが、どうしてそこに踏み入れようと決めたんですか?

 

小田原:ミニケストラという活動を通して音楽業界の市場規模を大きくしたいと考えているからです。日本の2017年音楽業界の市場規模は約2,500億円(*1)で、クラシック音楽に関して正確な数字はないのですが100~200億円前後と言われています。
話は少し変わりますが、魅力のある強いコンテンツ熱狂的なファンが多いコンテンツを挙げると、ミニケストラもカバー演奏していますが例えばドラゴンボールは980億円(*2)でナルトは110億円(*3)という市場規模であり、そして日々関連や派生のビジネスが生まれています。つまり市場規模が大きいということは、その分だけ関わっている人が多く、日常の中に溶け込んでいっているという証だと思うのです。
だからミニケストラという活動を通して経済市場を大きくするということは、日常の中でアコースティックな本格生演奏が体験できる空間が増え、それを楽しむ人が増え、生活の一部として当たり前のようになっていくことにつながると考えています。自動車産業は約70兆円、通信/IT産業は約40兆円に比べたら規模はまだまだですが、逆に小さいからこそ様々な戦略の打ち手も取れますし実績を確実に積み重ねればいけると思ったんですよね。
(*1)日本レコード産業2017
http://www.riaj.or.jp/f/pdf/issue/industry/RIAJ2017.pdf
(*2) (*3) 株式会社バンダイナムコホールディングス 2018年3月期 決算短信 補足資料
https://www.bandainamco.co.jp/cgi-bin/releases/index.cgi/file/view/8775?entry_id=6144

 

ー音楽業界の市場が小さいというのはわかったんですが、なんか閉塞感があるようなイメージがあって。上下関係がガチガチな感じがするのですが、そこに切り込んでチャレンジしようと思ったってことですよね?

 

小田原:そうです。だからこそチャレンジする価値があるって思ったんです。新規参入するにおいて簡単な業界はありませんが、市場規模が停滞もしくは縮小している業界であれば1つのきっかけでブレークスルーできますし、その後はテクノロジーを活用していけば飛躍的に成長することも可能だと考えています。そこは10x(*4)の発想ですね。

(*4) 10倍を成長を目指す考え方

 

なぜミニケストラという名前にしたのか?

対談

ーミニケストラと聞いたときにすぐ「あ、オーケストラの小さい版かな」とわかったんですが、それも狙いとかはあったんですか?

 

小田原:はい、狙いましたね。語呂と語感はかなり気にして名前を決めました。それだけでなくて、音もいろいろ考えています。まず、”m”と”r”は欲しかったです。“m”は全人類が最初に覚える音なんですよね。赤ちゃんが最初に発する言葉って「ママ」とか「マー」ですよね。誰もが自然に発音できるんです。逆に”r”は発音が難しいので、技巧的で妖艶な印象を与えることができます。他にも、”k”と”s”は軽快感、”t”は安定音。それらを全部バランスよく入れるようにして「ミニケストラ”minichestra”」という会社名にしました。

 

ーすごい…ただ小さいからミニをつけただけではなくて、いろんな聴き心地も考えていたとは知らなかったです。

 

小田原:ミニケストラという名前にしてよかったなと今でも感じます。ドイツ大使館やフランス大使館でコンサートを行なったときに外国人の方がいたんですが、その方にもすぐに覚えてもらって、世界共通言語にもなれるなって確信しました。

 

ロゴの由来は意志と想いが詰まっていた

ーこのミニケストラのロゴについてなんですが、V字の線は楽譜の5本線を表しているんですか?

 

小田原:違いますね。そんな単純じゃないです笑。5本線はメンバーの5人を表しています。

 

ーそうだったんですね。このV字や色も何かしらのメッセージが込められているんですよね?

 

小田原:はい、そうです。青と金と白はコーポレートカラーです。金色で上品さを表現し、青と白で爽やかで清潔感なイメージを表しています。V字にしているのは鋭く世の中に切れ込んでいくぞ!というイメージにしたくてあえて鋭角にしています。

 

なぜ毎月定期コンサートをするのか?

ーミニケストラは毎月定期コンサートを開いていますが、なぜ毎月行なおうと思ったんですか?

 

小田原:類似の小編成グループのコンサートは年に数回しかありません。鶏が先か卵が先かの話になってしまいますが、お客様からすると「そこに商品・サービスがあるから足を運ぶ」だと思うので、ミニケストラもそのような存在になれるよう毎月コンサートを行なっています。いつもそこにミニケストラがある状態にして、もっと気軽に生演奏を聴く機会を設けたいと思ったんです。お店に近い感覚できて欲しいなと。人って、そこに空間があるからいくんですよね。本当は毎日やりたいぐらい笑

 

ーそうだったんですね。たしかに居心地のいい場所として認知できたら、毎月思い出してしまいますよね。「今月はミニケストラ何をするのかな」って。アレンジとかもしなければいけませんよね?

 

小田原:ミニケストラの定期コンサートのこだわりとして、毎回コンサートに新曲を入れるようにしています。そうすることでマンネリ化を防ぎ、新鮮な気持ちでコンサートに参加できるようにしています。ですが毎月となるとアレンジ曲の完成がギリギリになることもあるので、そこはもっとうまくマネジメントしていきたいなと思っています。

 

ミニケストラのターゲットは?

ーミニケストラはどの層をターゲットにしていますか?

 

小田原:ターゲット層については自分が想像しやすい方がいいので、40代前後の社会人をターゲットにしています。少年ジャンプ世代ですね。その世代が何を聴いたら気持ちが滾る(たぎる)のかを想像しながら選曲やプログラムを組んでいます。

 

ーなるほど。だからコンサートの時間も会社帰りに行けるように19時から20時くらいにスタートするようにしていたんですね。

 

小田原:仕事終わりでも来れるようなスケジュールを組んでいます。また、定期コンサートは時間だけではなく場所にもこだわっているんです。定期コンサートを行う場所は「人についつい話したくなる場所」を選んでいます。神楽坂や銀座や…どれも口に出して人に言いやすい場所ですよね。自分もなんですが男の人は、重厚感をアピールしたいんです。だから地名も文字と響きを重要視してるので、重厚感がでやすい濁点が地名に含まれているところを選ぶようにしています。「昨日神楽坂に行ったよ」と言いやすいですよね。

 

実績は作るもの。2年目にして変わってきた周りの反応

ー今年でミニケストラができて2年目ですが何か気持ちや状況の変化はありましたか?

 

小田原:やっと2年目かって感じですね。1年目はほとんど試行錯誤で濃密な1年間でした。そして2年目突入したあたりから周りの反応が変わりましたね。大使館とか声がかかってきたのも1年を過ぎてからです。やっぱり1年目だと法人と一緒にお仕事をさせていただくときに「思いつきでやってるのかな?」と思われやすいんですよね。だから、1年目は定期コンサートを淡々とやって実績をつくりました。実績は作るものですね。営業をしようにも「これができます」と言えるような実績なかったので、1年目はとにかく積み重ねて活動をしていました。そのおかげか、2年目は様々なところからお声がけをいただくことができ、やってきたことは間違ってなかったんだなと再確認することができました。

 

2年目で学んだこと。それは会社運営における優先度が確立したこと

ミニケストラオーケストラ

ー2年目にして変化があり、実績がついてきた頃だと思いますが、そうやって実績を積んでいく中で学んだことなどはありますでしょうか?

 

小田原:会社運営についての優先度が確立したことですね。優先度で意識していることが4つあって、「身の安全・やることを決める・やらないことを決める・仕事を取ってくる」です。この優先度はミニケストラの経営を始めてからずっと守っています。とくに社長として「やること・やらないこと」をしっかり決断できるかが必要なことがわかりました。たとえば、メンバーが「これしたい」と言っても軸からブレていれば受け入れません。自分が好き・自分の友達が好きっていっても会場にくるわけじゃないですよね。そうではなくて、実際にきてくれてミニケストラのことを好きになってくれるお客さんにフォーカスを当てなければいけないんですよね。相思相愛の関係を築くのが大切。なにが観客にウケて、なにがこれはミニケストラを経営していく中で学んだことです。

 

ーやっぱりトップに立つとブレないように軌道修正していく必要があるんですね。2年目だからこその困難はあったりしますか?

 

小田原:2年目に限らず集客は難しいなって思いますね。テーマによって集客数も違いますし、ドタキャンを含め波があるので、安定して集客をするということに関してはまだまだ課題だなと痛感しています。経営する上での永遠の課題ですね。

 

感謝しかない。メンバーへの想いを語る

ー現在5人の演奏者をミニケストラのメンバーとして一緒に活動していますが、その5人に対しての想いはありますか?

 

小田原:メンバーには、僕の構想についてきてくれて感謝をしています。正直、メンバーは気持ちの切り替えが難しいと思うんですよね。本業ではクラシックを弾いていたり楽器の先生をしていたりなど、ミニケストラの活動とは全く違うので。でも前向きにやってもらって、嬉しい限りです。全然状況が違うのに、いろいろと臨機応変に行動してもらって感謝しかないですね。

 

ー日頃の活動に感謝しているんですね。

 

小田原:1人1人がキャラがありユニークなメンバーなので、ステージでもっとみんなが輝くように舞台作りを頑張っていきたいと思います。

 

ー具体的にどういうところですか?

 

小田原:よくメンバーには言うのですが、ミニケストラはコンクールに出るわけじゃありません。演奏の完璧さを目指しているわけじゃないんですよね。エンターテイメントとしてお客さんを楽しませるにはどうすればいいか、考えなければいけないのはここなんです。本当にお客さんが完璧な演奏を聴きたいならCDで聴けばいいですよね。CDではなくてなぜわざわざ会場にまで客さんが来るかというと、その場で一緒に楽しみたい、もしくはミケを応援する目的で来てると思うのです。曲の間に解説をするMCを入れたり楽器紹介をしているのも、それを意図しているからです。

 

だれもが成長の過程でミニケストラの演奏を聞いて育つように

小田原大

ー最後に、ミニケストラを将来的にどういう活動をしていきたいのか、どんな将来像なのか教えてください。

小田原:最終的には、ミニケストラは生活の一部にしたいです。だれもが成長の過程でミニケストラの演奏を聞いて育つようにしたいんですよね。幼稚園や保育園の子供達が全員ミニケストラのコンサートに行って、本物の芸術に触れる瞬間を作りたいと思っています。サッカーとか野球選手が子供たちとふれあいながら一緒にプレーをすることってありますよね。選手との距離が近くて、実際にプレーしているところを見ると憧れたり、それがきっかけでプロを目指す子供が多くいます。だから、ミニケストラの生演奏を至近距離で聴くことで感動してもらい、音楽家に憧れを持つ子供が増えてほしいなと思っています。

 

ーたしかに生演奏を至近距離で聴く経験はしたことありませんね。でも、なんで音楽に憧れをもってほしいんですか?

 

小田原:将来のなりたい職業ランキング上位に「音楽家」をいれたいからです。先ほど言いましたが多くの人が関わってくるとその業界も発展して進んでいきます。何かを「目指す」ということはプラスの莫大なエネルギーが詰まってますし。今は50位にも入ってないと思うので、将来的にはミニケストラに触れて将来のなりたい夢となる存在になれればいいなと思っています。

 

ー将来の夢に入るってことはかなり大きな活動になりますよね。

 

小田原:はい、かなり広く認知されないといけないなと思っています。あと裏目標っていうのもあって…

 

ー裏目標ですか?!

 

小田原:はい、「ミニケストラ 」を商標登録していますが、裏目標は商標登録を消すことです。商標ってユニークだから商標なるんですが、一般的に広まったら商標じゃなくなるんですよね。世の中に広まり一般名詞化したら、商標が消えるんですよね。ミニケストラはそれを目指しています。広辞苑に掲載されるくらい一般言語にしたいと思っています。

(参考:普通名称化した商標一覧)

 

まだまだスタート地点なミニケストラ

今回、小田原さんにお話を聞いてミニケストラは想像以上に大きいところを目指していることがわかりました。

 

今あるミニケストラの姿はまだスタート地点。

ミニケストラ構想の実現にどれくらいの時間がかかるかわかりませんが、「ミニケストラ」を誰もが知っている状態になり、本物の音楽に触れる機会が設けられるようになっている未来が、小田原さんの話を聞いていてイメージすることができました。

 

2018年は定期コンサートだけでなく、保育園へ出張コンサートに行ったり、京都・沖縄へ演奏しに行ったりと、東京だけでなく様々な場所で活動していきます。

この活動も全ては、ミニケストラの将来へ通じる過程の一つだと考えると、またコンサートでの生演奏の聴き方が変わるのではないでしょうか?

 

少しでもこの将来像に共感していただけたら、一度定期コンサートに参加してみてください。

みなさまの起こしお待ちしております。

そして一緒に構想に向けて活動していただける方は、ぜひ下記から連絡を頂けますと幸いです。

info@minichestra.com

 

小田原大(dai odahara)さんについて

小田原大

 

経歴

小田原大

福岡生まれ。大学で北海道。仕事で東京。2013年グーグル・ジャパンに入社。その後グーグル・クラウド・ジャパンにて GCP ビジネス拡大のエコシステム作りを技術的な面から行う仕事に就く。2017年1月27日にミニケストラ株式会社を設立。

 

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